大島幹雄 『サーカスは私の〈大学〉だった』
型番 ISBN:978-4-87559-272-3
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2013年2月25日 発売予定


『サーカスは私の〈大学〉だった』

大島 幹雄 著
出版社:こぶし書房 シリーズ〈私の大学〉テキスト版2
発 行:2013年2月28日
体 裁:162頁 / 四六判
NDC:210.593
ISBN:978-4-87559-272-3

出たとこ勝負の、なんてファンタスティカな人たちなんだろう!

新潟空港に着いたアエロフロート機のタラップから、一頭の熊が調教師と一緒に降りてきた。ボリショイ・サーカスのツアーマネージャー永井さんがささやいた。「今日からお前は、あの熊と一緒だぞ」

魂を揺さぶる道化師(クラウン)たちの至高の芸、酷寒のシベリア最果ての地のサーカス団、韓国の“人間国宝”綱渡り芸人、生き物さながらに縄がするすると天へと昇る謎に満ちた「インディアン・ロープ」、革命前のロシアに渡った日本人サーカス団の運命――世界中のおもしろ芸人を捜し当て、日本に呼び、そして日本列島北から南へのどさ回り……「サーカスのセールスマン」大島さんの抱腹絶倒のサーカス漂流記!

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