『満洲浪漫―長谷川濬が見た夢』
大島 幹雄 著
出版社:藤原書店
発 行:2012年9月25日
体 裁:352頁【口絵4頁】 / 四六判
自由と詩を求めつづけた「見事なる敗北者」長谷川濬の生涯を抉る、初の評伝!
130冊にのぼる自筆ノート「青鴉」に記された、誰一人知ることのなかったそのナイーブな魂の苦悩……。
長谷川四兄弟(海太郎・潾二郎・濬・四郎)の三男に生まれ、大川周明の後ろ盾で満洲に渡り、戦前の大ベストセラー、バイコフの『偉大なる王』を邦訳。そして甘粕正彦の最期を看取った男の、“敗北”の真実とは?
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